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複合折り紙作家

複合折り紙というジャンルは主観で感じる限り、折り紙界でも(折られている作品の質・量ともに)マイナーな分野に属するようだ。
といっても自分一人しかやっていないわけではなく、幾人か複合折り紙もたしなむ人がいた。
ブログ界隈で質・量ともに多くの作品をつくているのはおそらくnanashiさんだろう。彼はキャラ創作を中心に汎用性の高い人物素体を使って続々と創作している。
このほかにも「おりがみランド」シリーズでおなじみの桃谷さんも複合折り紙作品の折紙本を出している。というか自分が複合おりがみに興味を持ったのが桃谷さんの作品を見てからなので、勝手に大師匠と崇めている。
折紙に興味を持つきっかけになる作家さんによって自分の折り紙のスタイル(シンプル・コンプレックス・ユニット・複合・一枚折)がある程度決まるのならば、現状の折り紙のスタイルの勢力分布もなんとなく納得できるような気がする。
複合折り紙の流布は簡単にはいかなさそうだ。
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2016年最初の記事

今年も創作、複合中心になりそうな予感。そもそも折り紙をやれるのだろうか・・・
ほかにも折り図、撮影技術を磨いていきたいです。
よいお年を。

折り紙作品の評価軸

ついこの前、「折り紙作品の評価軸として何が挙がるか」というツイートが流れた。
正確には展開図とその作品がセットで評価されるのかという話から枝分かれたらしいのだが、とにかく一体何がすごければその折り紙作品はすごいのかということについて考える機会になった。
自分なりには
・再現性(折り線で表現できない造形⦅こねる、ぐしゃぐしゃにするといったこと⦆)が高いと評価が高い
・折り紙用紙のような、ありふれた紙でも作れる方が評価が高い
・何もしなくても自立する方が評価が高い(特に人物・動物作品で)
・インサイドアウトが使われている方が評価が高い
というスタンスである。
勘違いしないでほしいのは、評価軸は人によって大きく違うことだ。例えば蛇腹メインだと評価が落ちたりとか、細かく折りこんでいる方がすごいとか、重きの置き方は人それぞれである。
また評価軸を考えることにあまり意味がないという指摘をする人もいた。自分が良いように作ればよく、ともすれば「この評価軸に沿ってこれから評価していく」という風潮になるのはいかがなものかというツッコミであった。
ほかにも他ジャンルの芸術(自分は折り紙を芸術とは思っていないけど)の評価方法を参考にしたらという意見も出てきた。
自分は評価軸を作る必要はないという意見には賛同できる。ただ、ほかの人がどういう視点で自分の作品を見ているのかということは気になるので、画一的な評価軸はいらないけど「自分はこんな風に見ています」というコメントは欲しいと思っている。
それを知ることで「次はこんな風に作ろうか」というモチベーションにつながればいいし、それを踏まえてその人の作品を見るとより楽しみたいからである。

折り紙の非生産性

コンプレックス折紙の中には、(本折りで)数日単位で作らなければいけないものがあるらしい。ましてや、創作折紙ならば「作品」という形にするのにかかる日数はとてもライフワークにできるものではない。
と、いいつつ、折り紙が儲からない訳ではなさそうだ。ただ、折り紙作品を売るということ単体はあまり生計を立てるのには向かなさそうなものである。
例えば、折り鶴一羽当たり三分かかるとして、一時間20羽。これを500円で売れるかというと(売らんでいい!)・・・
卑しい話になってしまったが、やはり作品は趣味で作るものだと常々思っている。商用段階に持っていくには更なる努力(折り図の作成、アルバムとか?)が必要で、並々ならぬものだと感じている。
一方で、絵や音楽はその作品自体が商品になりうる。この違いはいったい何なのだろうか。
やはり再現性の問題だろうか。その点では折り紙は完成したプラモデルなんかと似ているのかもしれない。
別に商用的価値が上がる必要はないのだが、少なくとももう少しディープな折紙の世界を知ってもらえればいいと思う。

複合折り紙と一枚折り紙

一般に「折り紙」と認知されているのは所謂一枚折りの形をしていることが多い。
しかし、「折り紙」のカテゴリを持つ作品にはこのほかにもユニット折紙(単数または複数のユニットを大量に作って組み合わせる形態)や連鶴(一枚の紙から切れ込みを入れることで複数の鶴を作る形態)などがある。
自分が主力の折り方としている複合折りも、商業的にはたぶん立派な位置を占めているし(「キャラクターおりがみ」など)、自分がおりがみに興味を持つきっかけになった「(新・)おりがみランド」シリーズの中には複合折りの作品も少なくない。

自分がこのブログで何とか訴えたいのは、やや複合折り紙が軽視されている(主観で)現状に対して、折り紙を始めるきっかけとして複合折り紙という選択肢があるということ、そして複合折り紙だからこそできる(楽しめる)ことがあるということ、複合折り紙と一枚折りは互換性があるということ、である。

なぜきっかけとして良いかというと
・やり直し・作り直し・改良がしやすく、一枚折にあるような経験、紙のクオリティなどに左右されにくい
・作業ゲーが少ない(32等分相当の創作を作るとして、一枚でそれを作るのと、複数枚に分けて折るのではストレスが断然違う(主観で))
・手軽に創作に持っていける(既存の作品+創作した追加パーツ=自分なりの二次創作)
など。
複合折りとしての良さは
・接続部の処理(単に貼るのではなく、糊なしでもくっつく機構の開発)
・バランスの微調整=同一の造形からバランスを変えることで作品の派生へ
・色の選択、紙質の選択(薄い紙しか使えない、ではなくいろいろな紙で折れる作品)
など。
一枚折との互換性は
・分子構造との関連
・息抜き
・見立てのセンス
・重度分布
など。

個人的には別に一枚折を貶めたいのではなく、なんだか複合折りが肩身狭いという感じを何とかしたいのが真意です。
プロフィール

モニョニョofORUXE

Author:モニョニョofORUXE
とある折り紙サークルに所属しているものです。
専ら創作折紙を作っています。
ジャンルは特にこだわっていませんがメカニックを作ることが多いです。
ゆっくりしていってね

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